結婚のノウハウ
昨今、婚活という言葉が、いろいろなメディアなどで取り上げられています。
「婚活」とはすなわち結婚活動のこと。就職活動を「就活」と略していうのに倣ったもののようです。婚活という言葉は、家族社会学者の山田昌弘さんと少子化ジャーナリストの白河桃子さんの共著『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書)から流行した言葉です。
では、婚活とは具体的にどのようなことをするのでしょうか。
30代の方の婚活
30代の方は、まだまだこれから出会いの機会があるからと考えられている方も多いでしょう。
しかし、そうこうしているうちに2~3年はあっという間に過ぎていきます。
30代になると、女性にとって出産のことを考え、結婚したい年齢にリミットができてしまい、男性よりも婚活に緊急性がでてきてしまうでしょう。
もちろん、男性にとっても、知人からの紹介やお見合いの話が来るのは20代のうちが多く、30代になると、そういった機会も減る一方となり、婚活が極めて困難になってくるでしょう。それなのに、30代は仕事において経験や技術が積み重ねられてくる年代でもあり、中には部下を持つなどといった人も多く、どうしても多忙な日々となってしまいます。もちろんそれに伴い、プライベートでの時間も削られていってしまいますので、出会いの場やきっかけをつかむことは非常に難しくなってきます。
真剣に婚活をされるなら、結婚相談所で無料相談をされることをおすすめします。
結婚相談所で出会う人は、結婚することを前提にした方だけですので、理想のお相手を探すことがスムーズにできます。
また、結婚相談所では、お相手探しのコンサルティングや、交際のフォローなど、きめ細かなサービスを提供していますので、多忙な毎日で時間が無いといった方でも、出会いのきっかけがつかみやすくなるでしょう。
40代の方の婚活
晩婚化が進んできているとはいえ、世間から見ると40代はすでに子供がいてもおかしくない年代と見られることも多いはずです。都市部では、40代の独身者が多く見られます。
そうなってくると、結婚したくても、出会いの機会はめっきりと減ってしまうなど、結婚へのハードルは高くなる一方で、中には結婚をあきらめてしまう方も少なくないでしょう。
しかし、40代になっても決して結婚をあきらめることはありません。世間には40代の独身者がたくさんいらっしゃいます。
出会いのきっかけがなかなかつかめないだけで、お相手がいないわけではありません。 40代の方に結婚相談所での婚活をおすすめしています。結婚相談所には、多くの40代の結婚希望者がご入会されていますので、あきらめかけていた出会いのきっかけをつかむチャンスとなることは間違いないでしょう。
この時代、結婚相談所を通じてご結婚されている方が、4~5組中に1組はいらっしゃるという時代です。
結婚をあきらめようとされている方、結婚相談所に偏見をもたれている方もいらっしゃるかもしれませんが、まず一度無料相談を受けてみてください。
きっとあなたの探し求める答えが見つかることでしょう。
男性の婚活
女性が考える理想の結婚相手像は、以前「高学歴・高収入・高身長」といういわゆる「三高」でした。
しかし、晩婚化の進む現在では、女性の求める結婚相手像が変わって来ています。
今の時代、結婚後も自分の時間や趣味を大切にしたいという女性や、仕事を続けたいという方が増え、家事や育児に協力的な男性が求められてきているようです。
また、男性の笑顔や、清潔さ、真面目さ、話題の豊富さといったポイントも、理想の結婚相手を探す上で重視されてきています。
緊張して顔がこわばっていたり、普段から笑顔が少ないと、女性も笑顔が少なくなってしまったり、怖がられたり等、悪い印象を与えてしまいます。普段から自然な笑顔でいる事を心がけましょう。こちらが笑顔だと、相手も自然な笑顔になることでしょう。でも、にやにやとした不自然な笑顔はNGですよ!
不精ひげや、よれよれのスーツ等、見た目の清潔感も大事ですが、自宅や仕事場、出先などのちょっとした行動など、いたるところで清潔感を保てるようにしましょう。見た目や行動で清潔感を保つことで、お相手からもさわやかな印象を持ってもらえるでしょう。逆の立場になって、もしも清潔感の無い女性だったらあなたはどういう印象を持ちますか?
あっちフラフラ、こっちフラフラと何においてもいい加減な人は、この人は本当に大丈夫なの?といった不信感を与えてしまいます。遊ぶことがダメなのではありません。遊ぶときであっても真面目な姿勢を心がけることが大切なのです。特に仕事においては、プライドを持ち、精魂を込めて働いている姿が一番輝いて見えるでしょう。
好きな事を増やす努力と意識を持ちましょう。また、いろいろなところにアンテナを張って話のネタを作る努力をしましょう。聞き上手、話上手な人は、時としてうなずくだけでも好印象を与えます。ろくに話もせずに黙っていることの多い人や、話題の幅の狭い人は、相手に悪い印象を与えてしまいがちです。
人は誰かと一緒にいる時間も大切ですが、一人でいる時間もとても大切です。どうしても独占欲というものは出てきてしまうでしょうが、その欲のままに相手の都合も考えないで拘束しようとすると、気持ちはどんどん離れていってしまうことになりかねません。相手の時間や、都合などプライベートを尊重したお付き合いを心がけましょう。
昔は、結婚すると家事は女性の仕事、家の中の仕事をするのが女性の仕事なのだから、「家内」だとか「奥さん」という言葉になりました。しかし、現在では、女性が社会に進出している時代です。子育てや、家事なども協力してもらえる男性を女性は求めているでしょう。普段から、何事にも協力し合える関係を築くことで、女性からの信頼も厚くなり、印象もよりよくなるでしょう。
女性の婚活
時代時代の変化と共に男性の結婚観も変わってきつつあります。
社会でバリバリと仕事をするキャリアウーマンに憧れる人も増えてきており、そういう相手と結婚して、結婚後もお互いに仕事を持って経済面で協力仕合うことを望む人も増えてきています。
とはいえ、いつの時代も変わらず家庭的な女性と結婚したいと多くの男性は考えられているのも見逃せない現実でしょう。
母性本能という言葉がありますが、今も昔も変わらず男性が求めているのが、女性の自然な優しさ、思いやりではないでしょうか。男性は、女性に頼られたい、頼りにしてほしいと考えていますが、そんな中でも、時には女性に頼りたい甘えたいと思われているようです。
女の子のわがままがかわいい!そう考えている男性も少なくはありませんが、やはり、若くてかわいい女の子との一時的なお付き合いや、遊びの中でのことが多いようです。まして、結婚してこれからの長い人生をともに歩むことを考えると、わがままの多い女性は敬遠されがちです。文句ばかり言う男性だったら貴女はどういう印象をもたれますか・・・?
これは女性に限ったことではありませんが、当然笑顔の素敵な方に相手は惹かれます。出会いの印象だけでなく、交際しているときや、普段の私生活の中でも笑顔で入ることで相手に好印象を持ってもらえるでしょう。また、お互いに笑顔で居ることで、場の空気も和み、楽しい時間をすごすことができるでしょう。
最近、家事・料理のできない女性が増えてきていますが、やはり男性は、家事・料理上手の女性に好印象を抱きます。仕事に疲れて家に帰ったら奥さんの手料理が・・・というのが男性にとっての憧れなんですね。別にプロの料理人や、ハウスキーパーのような技術を身につけましょうというわけではありませんが、普段から自分で料理を作ったり、家事をしたりなどして、家事・料理を身につけるようにしましょう。
一般的に女性は話をするのが好きな人が多いですが、男性も話をしたいと考えています。相手の話を聞かずに自分の話ばかりしていてもお互いにコミュニケーションは取れません。お互いに楽しめる会話を心がけましょう。時には男性の愚痴を聞いてあげることも大切ですよ!